No.0511

『卒業-旅立ちの刻-』


波打ち際
子供のように
はしゃぐあなた

春色の風が
私の頬を撫で
髪をそよがせた

私ね
決めたの

あなたから卒業して
新たに旅立つって

こんな告白を
いきなり聞かされる
あなたは

いったいどんな
顔をするのかな

潮風がそっと
背中を押した

今が私の
旅立ちの刻

空の欠片

空を仰ぐ人の図書館です。 更新は終了しています。 気軽に閲覧下さい。 詩以外に雑記もあります。 頭にNo.が付くのが詩です。 それ以外が雑記になります。 https://blog.goo.ne.jp/sorandi4649 https://ameblo.jp/nonacan0820 https://profile.ameba.jp/ameba/nonacan082

0コメント

  • 1000 / 1000