No.0505
『雨晴』
嘘のような
陽気に誘われ
君と向かった
その場所は
海の上に
残雪の峰が
並ぶ場所
重いからと
苦笑いした
君を背負って
歩いた浜辺
義経も
雨宿りした岩で
まだ若かった
君と戯れた
もう戻らない
遠い日々
ただ
その美しい名に
今も
魅せられたまま
空の欠片
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