No.0448

『雨が連れて行ったもの』 


さっきまでの
雨の激しさ

嘘のように
きっとこのまま

穏やかに
夜は明け

当たり前に
迎える月曜の朝

駆け足で
雨が連れて行った

それはいったい
何だったろう

雨上がりの
匂いに包まれて

僕の重い足も
その日の一歩を

踏み出すんだ

空の欠片

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