No.0302
『シールド越しの夏』
橋の上や岩場から
清流へと飛び込む子供たち
打ち水された道
よしずのかかった店に
氷の旗が揺れている
この国が
忘れようとしている夏が
まだ色濃く残る場所
蝉時雨に見送られ
郡上八幡を後にする
バイクに跨がり
走り出す
シールドに
夏を映しながら
空の欠片
空を仰ぐ人の図書館です。 更新は終了しています。 気軽に閲覧下さい。 詩以外に雑記もあります。 頭にNo.が付くのが詩です。 それ以外が雑記になります。 https://blog.goo.ne.jp/sorandi4649 https://ameblo.jp/nonacan0820 https://profile.ameba.jp/ameba/nonacan082
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