No.0082

『黄昏ゆく街の隅で』


橙色した
夕暮れの空

ただじっと
見送って

子供の頃に
見た夕日

思い出して
涙で滲む

現世への未練より
来世への憧れ強く

明日の生き方を
忘れてしまう

もう歩けない
黄昏ゆく街の隅で

涙枯れるまで

空の欠片

空を仰ぐ人の図書館です。 更新は終了しています。 気軽に閲覧下さい。 詩以外に雑記もあります。 頭にNo.が付くのが詩です。 それ以外が雑記になります。 https://blog.goo.ne.jp/sorandi4649 https://ameblo.jp/nonacan0820 https://profile.ameba.jp/ameba/nonacan082

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