No.0040

『青い月の下』


青白い月が照らす
真夜中の麦畑は

黄金色した
湖みたい

ボートを浮かべて
そっと漕ぎ出せば

そこはもう
二人だけの世界

静寂だけが
優しく包む

月が雲に隠れたら
そっと唇重ねよう

二人きり
秘密のデート

なんだから…

空の欠片

空を仰ぐ人の図書館です。 更新は終了しています。 気軽に閲覧下さい。 詩以外に雑記もあります。 頭にNo.が付くのが詩です。 それ以外が雑記になります。 https://blog.goo.ne.jp/sorandi4649 https://ameblo.jp/nonacan0820 https://profile.ameba.jp/ameba/nonacan082

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