『究極の優しさ』

今現在この一瞬に私が思う究極の優しさは、誰一人残さずに全人類が同時絶滅すること…なんて突拍子もない事柄を、若干本気で考えていたりする。

あくまで完全に同時に全員が…という前提でしかあり得ない優しさだ。

痛み、苦しみ、恐怖、憂い、喜び、絶望、希望…そこになんの差別もなく、全て感じる間もないくらいにきれいサッパリ絶滅するのだ、一瞬に。

可能性があるとすればなんだろうか?

今の人間の英知では、理解も出来ないような理由での事象でも起きない限り無理であろうか?

いや、例えば近傍の巨星の超新星爆発からのガンマ線バースト等で、知らず知らずのうちに全員滅びてみたりするのはどうだろう?

金持ちも貧乏も、上流も底辺も、幸も不幸もなく、みんなみんな平等に塵となる。

今の地球上で考え得る一番の平和だ。

人間を含め、全ての生き物…いや、星でさえ(私は最近、星こそが我々の宿主であり、我々は微細なウイルス様のものであろうと真剣に考えている。しかも神々は更に上の次元に在る事象なのだろうと考えている)、生を受けた瞬間から死へと向かう。

何故そんな無駄な事をプログラムしたのだろうか?

多分全てのものが生まれてから死ぬまでの生命活動が、神に『都合の良い何か』若しくは『必須の何か』であるからなのであろう。

もしかしたら、神々は我らの生命活動のエネルギーなどが食べ物なのかもしれないし、それこそ永久に理解も解明もされない答えなのだろうけど、抗って『究極の優しさ』を求め、次の次元に辿り着いてみたいなぁと、毎日暇な私はそんな果てない時空に想いを馳せています。

空の欠片

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