No.0530
『春の嵐』
雨は憂いとともに
春の嵐を連れてくる
滲むコンビニの
看板の明かり
雨音が響く
共用廊下
流れゆく
ヘッドライト
疲れ果てて
戻るであろう
大切な君に
僕はいつもの
文字を送る
まるで体温を
乗せるような
雨は憂いとともに
春の嵐を連れてくる
晴れ渡る空を
君と見たい
いつか
いつか
空の欠片
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