《異世界》
『頭を壊した』私は、視界に異世界を持っている。
もしあなたが異世界オタクなら、ひれ伏してもらいたいくらいに。
その異世界には住人(視界の端の住人と呼んでいる)が居て、それが『影』であり、最近は割と頻繁に堂々と視界を横切ったりする。
もう視界の端の住人じゃなく、視界の真ん中の主人公を気取りたい者と言い換えたほうが良いかもしれない。
それと共に『マトリックス風ノイズ』も、存在感を増してきたように感じていて、ふとした瞬間に『何か文字様のもの』が視界の端を流れていたり、認識している空間のところどころが『モヤモヤ』と動いてたりする。
今はもうすっかり慣れて、そういうものを楽しむ余裕もあるけれど、少し『悪化』してる?と、危惧してもいる。
ま、これもまた一興。
とことん付き合ってみましょうか、なんて思ったり。
私がいて、あなたがいて、そこに不思議な世界もあって。
私の持つ世界(現実の今は記憶の中の風景と狭い部屋の中だけの世界)も、なかなかどうして、捨てたものじゃないなと思うのです。
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