No.0254

『点と線』


時は小さな点の集まりで
日々の流れで線になる

君の時
僕の時

それぞれに向かって
走ってた線が

偶然交わったのも
小さな点で

そんな奇跡が
二人を繋ぐ 

重なった点を
大切に育んで

二人で走らせる
二重線

空の欠片

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