No.0161

『僕だけの月』


まるで季節を
先取りしたような

夏の匂いが漂う
よく晴れた日

木の葉を風が
揺らしたら

ぽっかり浮かんだ
綿雲みたいに

僕の空にも
君が浮かぶ

朝も昼も夜も
僕だけの月は

見守ってくれている

空の欠片

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