No.0066

『熱だけは』


僕がいて
君がいて

いつ
どこに

それは
関係なくて

交わらないのに
繋がれる

便利な
世の中さ

なんて
誰かの受売り

どれだけ文字で
やりとりしても

互いの熱は
伝え合えない

まるで
無言の

往復書簡の
ようにさ

空の欠片

空を仰ぐ人の図書館です。 更新は終了しています。 気軽に閲覧下さい。 詩以外に雑記もあります。 頭にNo.が付くのが詩です。 それ以外が雑記になります。 https://blog.goo.ne.jp/sorandi4649 https://ameblo.jp/nonacan0820 https://profile.ameba.jp/ameba/nonacan082

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