No.0018
『夜が泣いた空が泣いた』
あの日
泣いたのは
君ではなく
僕でもなく
強いて
言えば
静かに
降りてきた
暗く深い
夜だった
あの日
泣いたのは
やっぱり
君ではなく
そして
僕でもなく
遠く
果てしない
蒼をたたえた
空だった
僕らはそれを
ただ見つめてた
空の欠片
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